2011年12月13日

第7回日本の伝統食器展「急須展〜煎茶を愉しむ〜」

第7回日本の伝統食器展「急須展〜煎茶を愉しむ〜」開催中

2011年11月6日〜2012年10月28日

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私たち日本人が普段何気なく飲んでいるお茶。
お茶を飲むということは文化の一つにもなっています。
今回はお茶を飲むのに必ず使う道具、かつてはキビショなどとも呼ばれていた、急須を集めてみました。
煎茶が日本に伝わったのは江戸時代初期。
それまでの抹茶と違い、自由でのびのびとした心で愉しめる煎茶は一般庶民に広まっていきました。
明治になると現在の煎茶の製法が完成し、急須はかかせないものとして広く茶の間に普及していきました。
今回は明治から昭和初期にかけて日本各地で作られた個性豊かな急須を約80点紹介します。
様々な姿、陶土の異なった質感、絵付けや文様などを通して、茶を愉しみ、急須を愛でる日本人の粋な心をお愉しみ下さい。

詳しくは日月美術館公式サイト http://nichigetsu.info


posted by スタッフ at 22:02| お知らせ