桜、李、桃と里は色を変え新緑の季節になりました。
ドライブに散策に良い季節です。富士五湖に足を延ばしてみました。
富士山の世界遺産登録効果でしょうか、どこも海外からの観光客で賑わっています。
なじみの食堂のご主人が「最近は日本人のお客さんの方が少ないくらい」と
三か国語のメニューを見せてくれました。
さて季節も初夏になろうとしています。
展示品もこれまでの華やかな色絵の物から爽やかな染付の茶碗に衣替えしました。
江戸中期から後期にかけての蓋つきのご飯茶碗の五客揃いです。
ほとんどが有田焼きですが、砥部焼、湖東焼などの地方の窯の物もあります。
藍の色の加減や絵付けなどその窯らしさが確かにあり、比べてみるのもおもしろいです。
有田焼 染付根付松に寿字紋茶碗 (後期鍋島)江戸後期
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