2015年05月24日

シンポジウム「古墳時代の銅鏡」

4月19日(日曜日)山梨県立文学館講堂でのシンポジウムが終了しました。
事前の準備から当日の会場の準備と、緊張の日々でしたが、お陰様で無事終了することができました。

京都国立博物館 宮川禎一先生による古墳時代の銅鏡についてのお話は、日本人と青銅鏡という視点からわかりやすく解説していただきました。
その後のシンポジウムでは、山梨県立考古博物館館長 萩原三雄先生の司会で実際に古墳発掘に携わっていらっしゃる研究員宮澤様、青銅を科学的に分析・研究されている研究員藤沢様の研究報告を交え、宮川先生にも加わっていただいた中で、ディスカッションをしていただきました。
短い時間の中でしたが、卑弥呼の魔境、三角縁神獣鏡の話にも及び、青銅鏡について知る大変興味深い内容のお話でした。
ありがとうございました。

終了後、お客様には現在展示している中から数点の銅鏡と帯鉤を実際に手に取り見ていただきました。
桜も散りかけた小雨の天候の中、ご来場いただきましてありがとうございました。
posted by スタッフ at 13:43| Comment(0) | 日記