2012年02月06日

何事もtryです。

 例年にない冷え込みと驚くほどの豪雪。立春とはいえ寒い日々が続いております。
皆様いかがおすごしでしょうか。

 さて、昨年11月に展示替えをし、急須展がスタートいたしました。展示室は前回の酒宴の器展から一転し、とても可愛らしい雰囲気になりました。
 今回は煎茶用の急須ばかりを集めて紹介していますが、ほとんどが一人用のサイズです。
繊細な細工、気品ある絵付け、フォルムの愛らしさ、初めて対面した時はカルチャーショックというのでしょうか、衝撃を受けました。
時代は明治から昭和の初期、前回の酒宴の器もそうであったように、当時の人々は器を使うこととその雰囲気を愉しむことを生活の中で上手にしていたのでしょう。

 ”茶の間”という言葉があるように、現代の私達にとってもお茶はかかせないものですが、皆さんは急須や湯呑をどんなお気持で使っていらっしゃるのでしょう。
私はお茶、コーヒー、紅茶と使い分けてはいますが、ただなんとなく・・・
でもこんな可愛らしい急須を目にすると使ってみたい衝動にかられます。
館蔵の急須を試用してみるわけにもいきません。そこで急須の中でもよく知られている常滑焼の朱泥急須を購入してみました。一人用、横手型の急須です。
「おいしいお茶の入れ方」「急須の上手な使い方」にのっとってさっそく一杯いれて飲みました。
持ち手の持ちやすさ、細い注ぎ口の注ぎっぷりの気持ちよさと、とっても使い心地が良いのです。
そしてお味も勿論、まろやかで美味しいのです。
その日から大切に、そして楽しく使っております。

 日本の器はまことに見て愉し、使って愉し。
これから先もどんな器たちに出会えるのか、美術館の仕事も愉しいものです。
posted by スタッフ at 19:17| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: