2016年11月13日

壺中日月長し

Time flies.
早いもので今年も11月。紅葉の便りを聞くころとなりました。
朝晩の冷え込みに冬の到来を感じます。

先日、矢合さんの色彩豊かな焼き物から、高見澤さんの染め付けの器へと
展示替えをいたしました。
自然の草花をモチーフにした陶器に施された藍色。
その濃淡が何とも優しく映ります。
古伊万里をそのまま写した豆皿は、ひとつひとつ手にのせてみたいほど愛らしい。
お皿やお茶碗は、何を盛り付けようかな、こんな風に使おうかなと、
色々とアイディアが浮かんできます。

高見澤さんの工房は八ヶ岳の麓、穂坂の葡萄畑の中にぽつんとあります。
その雄大な自然の中で、土をこね、筆を走らせている姿を想像してみました。
壁に掛かっていた壺中日月長の禅語が印象的でした。


麻の葉文楕円なます皿
DSC00099.JPG


牡丹唐草文長皿
DSC00096.JPG


花唐草文筒猪口&ソーサー
DSC00107.JPG

posted by スタッフ at 15:21| Comment(0) | 日記

2016年05月22日

青葉の候

”目には青葉に初鰹” 
新緑が目に鮮やかで爽やかな季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて初回の山梨陶磁「鶴田善紀展」、たくさんのファンのお客さまに来ていただきました。
ありがとうございました。
5月より山梨陶磁 第2回展「矢合直彦展」を開催しています。
フレスコ画の技術をもとにした、粉引に色付けする独自の技法で制作された陶器を紹介しています。
ふくろうなどの動物をモチーフにした陶器や日用雑貨もあり楽しい空間になりました。
矢合さんの優しさあふれる色使い、ユニークな目のつけどころ、ご覧ください。

ふくろう
3.jpg
銀彩ポット
2.jpg
絵皿 春
1.jpg
posted by スタッフ at 14:09| Comment(0) | 日記

2016年01月31日

本年もよろしくお願いいたします。

平成28年申年、厳しい寒さの今日この頃ですが、暦はもうすぐ立春。
恵方巻きの広告をあちこちで見かけます。今年は南南東の方角とか。
今年一年の無病息災を願って、少し豪華版の恵方巻きを作ってみましょうか。

さて日月美術館ではこれまで10年間にわたり日本の伝統食器展をテーマとして日本各地の地方窯と焼き物を紹介してきました。
そして昨年11月からは新しい試みで、常設展「日本の白」と企画展「山梨陶磁」
の2本立てでスタートしました。

常設展では、日本の器の肌の白さを柿右衛門の濁手を通し探ってみようと思います。
中国、朝鮮半島の器と比較してみると面白いかもしれません。
企画展では山梨県在住の陶芸作家の方々とその作品を紹介していき、
「山梨陶磁」として冊子に編纂したいと考えています。
ユニークなプロフィール、作品に出会うかもしれません。お楽しみにしてください。

posted by スタッフ at 11:50| 日記