平成28年申年、厳しい寒さの今日この頃ですが、暦はもうすぐ立春。
恵方巻きの広告をあちこちで見かけます。今年は南南東の方角とか。
今年一年の無病息災を願って、少し豪華版の恵方巻きを作ってみましょうか。
さて日月美術館ではこれまで10年間にわたり日本の伝統食器展をテーマとして日本各地の地方窯と焼き物を紹介してきました。
そして昨年11月からは新しい試みで、常設展「日本の白」と企画展「山梨陶磁」
の2本立てでスタートしました。
常設展では、日本の器の肌の白さを柿右衛門の濁手を通し探ってみようと思います。
中国、朝鮮半島の器と比較してみると面白いかもしれません。
企画展では山梨県在住の陶芸作家の方々とその作品を紹介していき、
「山梨陶磁」として冊子に編纂したいと考えています。
ユニークなプロフィール、作品に出会うかもしれません。お楽しみにしてください。
2016年01月31日
本年もよろしくお願いいたします。
posted by スタッフ at 11:50| 日記
2015年05月24日
シンポジウム「古墳時代の銅鏡」
4月19日(日曜日)山梨県立文学館講堂でのシンポジウムが終了しました。
事前の準備から当日の会場の準備と、緊張の日々でしたが、お陰様で無事終了することができました。
京都国立博物館 宮川禎一先生による古墳時代の銅鏡についてのお話は、日本人と青銅鏡という視点からわかりやすく解説していただきました。
その後のシンポジウムでは、山梨県立考古博物館館長 萩原三雄先生の司会で実際に古墳発掘に携わっていらっしゃる研究員宮澤様、青銅を科学的に分析・研究されている研究員藤沢様の研究報告を交え、宮川先生にも加わっていただいた中で、ディスカッションをしていただきました。
短い時間の中でしたが、卑弥呼の魔境、三角縁神獣鏡の話にも及び、青銅鏡について知る大変興味深い内容のお話でした。
ありがとうございました。
終了後、お客様には現在展示している中から数点の銅鏡と帯鉤を実際に手に取り見ていただきました。
桜も散りかけた小雨の天候の中、ご来場いただきましてありがとうございました。
事前の準備から当日の会場の準備と、緊張の日々でしたが、お陰様で無事終了することができました。
京都国立博物館 宮川禎一先生による古墳時代の銅鏡についてのお話は、日本人と青銅鏡という視点からわかりやすく解説していただきました。
その後のシンポジウムでは、山梨県立考古博物館館長 萩原三雄先生の司会で実際に古墳発掘に携わっていらっしゃる研究員宮澤様、青銅を科学的に分析・研究されている研究員藤沢様の研究報告を交え、宮川先生にも加わっていただいた中で、ディスカッションをしていただきました。
短い時間の中でしたが、卑弥呼の魔境、三角縁神獣鏡の話にも及び、青銅鏡について知る大変興味深い内容のお話でした。
ありがとうございました。
終了後、お客様には現在展示している中から数点の銅鏡と帯鉤を実際に手に取り見ていただきました。
桜も散りかけた小雨の天候の中、ご来場いただきましてありがとうございました。
posted by スタッフ at 13:43| Comment(0)
| 日記
2014年11月30日
第10回 日本の伝統食器展 特別企画展 ――古代への誘い―― 銅鏡展
posted by スタッフ at 11:20| Comment(0)
| 日記